ずぼん ナイリアに100の質問





「ほらほらこれを飲んで、リアラ」
「何だ?やめ……んっ…んっ」
「リアラが素直になれるお薬だぜ!」
「私に自白剤を飲ませたのか?いい加減にしろナイツ!」
「いいじゃない、気にすんなって。はじめるぞ」


1 あなたの名前を教えてください
 「ナイツ」
 「リアラ…」
 「ちゃんとカメラを向いてしゃべれよリアラ」
 「私はこの古典的な記事に乗り気ではない」


2 年齢は?
 「そんなのオレらにはないぜ」


3 性別は?
 「それもないぜ!」
 「気分で変えられるからな…男でも女でもない」
 「でもこの質問ってさ、要はついてるついてないかを聞いてるんだろ?じゃあオレらって両方オ…」


 「だまれナイツ」
 「なんで!!殴った!!」
 「あっちの世界ではみんなついてる
 「あー…」


4 貴方の性格は?
 「天才!ヒーロー!あふれるカリスマ!ってとこかな」
 「それって性格っていえるのか?」
 「とにかく魅力的ってことだよ」


5 相手の性格は?
 「高慢で、強引で、頑固で、自意識過剰で、…」
 「生真面目で、融通がきかなくて、ファザコンで…」
 「創造主に忠誠を誓うのは当然のことだ。お前が異常なんだ」
 「お互い意識に差があるようだな、リアラ」
 「そうだな」


 「まーその点を除けばだ、リアラは最高にかわいいぜ?」
 「人前でその言葉をつかうな!!」


6 二人の出会いはいつ?どこで?
 「いつも一緒だった」
 「生まれたときから」


7 相手の第一印象は?
 「生まれたときのことなんか覚えてるかよー」
 「ああ」
 「マジで?どんなだった?」
 「目が覚めたら私の肌は外気に触れていて…」
 「お前は私の手を握っていた。指が折れるかと思った」
 「つまりオレの第一印象って怪力なの?!」


8 相手のどんなところが好き?
 「ナイツ様のコトがーすきでーすきでーすきなトコ」
 「……わからん」
 「ぶっちゃけオレはおまえの外見も、性格も、だいたい好きだよ、リアラ」
 「リアラはちがうのか?」

 「私もナイツとだいたい同じだよ」


9 相手のどんなところが嫌い?
 「…仕事をしろ」
 「お前がペルソナをゴミ箱いきにしたらな」


10 貴方と相手の相性はいいと思う?
 「なにもかも正反対だが…」
 「相性はすこぶるいいぜ!ダブルスならタッグ組ませろよ、こてんぱんにしてやるぜ!」
 「阿吽の呼吸?ツーカー?っていうの?みたいな」

 「そんなかんじだ」


11 相手のことを何で呼んでる?
 「名前で」
 「基本呼び捨て。でも気分によって、敬称つけてみたり…あだ名で呼んでみたり…いろいろ」
 「……」
 「たとえば…かわいいリィリィちゃんとか…」
 「ふん!」


12 相手に何て呼ばれたい?
 「呼び捨てでいい!妙な呼び方をしなければなんでも!」


13 相手を動物に例えたら何?
 「キツネ。きまぐれで振り回して惑わす」
 「まったく、あいつの忠犬だな」


14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
 「ちょくちょく花を摘んでもってく。こいつ引きこもってばかりだから、空気の入れ替えしないと」
 「…ナイツは何がほしい」
 「うーん…」


15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
 「なんでも用意できるぞ」
 「別にモノはいらねーんだよな…」
 「プレゼントは物だろう」
 「ダッサい!!オレ、リアラの時間がほしいよ」
 「リアラがオレだけのために…そうだな、千夜一夜も一緒にいてほしい」

 「…千夜一夜だけでいいのか」
 「え?」
 「千夜一夜だけでいいのか!」
 「リアラ…」


16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
 「あっちへそっちへフラフラして気が気じゃない」
 「なんの?浮気?」
 「……」
 「するわけないじゃん!!バカだなあリアラは!!」


17 貴方の癖って何?
 「さあ?」


18 相手の癖って何?
 「大切なことをやたらもったいぶる。言わない」
 「もったいぶっているのではない!」
 「じゃあ何」
 「あれは……」


19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
 「突然行動をおこすな!」
 「人生サプライズが大事だぜ。老けちまう」
 「我々は老けない!」


20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
 「外で…すると怒る。後になってから。抵抗しろよっていう」
 「抵抗したって無理矢理そうするだろう」
 「いや腕力でオレはお前にかなわないから。基本無理矢理は無理」
 「だ…ッッ!」
 「はい今はここまでー」


21 二人はどこまでの関係?
 「わかると思うけど」
 「いけるところまでは…」


22 二人の初デートはどこ?
 「初めて最初からそういう目的でいった場所?」
 「…あのナイトメアはすごかった…」
 「あれ誰がつくったん?お前?」
 「まさか」


23 その時の二人の雰囲気は?
 「ラブラブになりすぎてヤバかった。ちょっとおかしくなっちゃうぐらい」


24 その時どこまで進んだ?
 そういう目的で行ったんだから…ぶっ」
 「さっき自制したのはお前だろうが」


25 よく行くデートスポットは?
 「ま、ナイトピアだな。最近は苔むしたステージがお気に」


26 相手の誕生日。どう演出する?
 「前の話になるけど、誕生日忘れられたのはキツかった!!」
 「ああ…すまなかったと思っている」
 「だいたいリアラの誕生日も兼ねてんのに…オレ最後までドッキリ系だと思ってたぜ…」


27 告白はどちらから?
 「どっち?リアラからだろ」
 「ナイツからだ」
 「いやーオレの写真を眺めてため息ついてたのはいったい…アレは告白といってもいいんじゃあないでしょうか、リアラさん」
 「…ッッ見てたのか?!」
 「あっ本当にそういう意味だったんだ?別に『そのときはまたナイツが妨害をしてきたのでうんざりしてため息をついていた』とでも言えばいいじゃん」
 「……う…」
 「かわいいなあ」


28 相手のことを、どれくらい好き?
 「こんぐらい」
 「……」
 「それで、親指が地球のおおきさな!!」


29 では、愛してる?
 「そばにいるのがあたりまえだったのが、いつのまにか居ないと気になる存在になっていた。それだけだ」
 「よくわかるぜ、リアラ」


30 言われると弱い相手の一言は?
 「泣かれると困る」
 

31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
 「そんな!」
 「お前以外に誰がいる」


32 浮気を許せる?
 「バカバカしい。ナイツしかいない」
 「リアラって正直なのか天邪鬼なのかよくわかんねーよな」


33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
 「帰る」
 「これはウソ。あそこの樹のウロで待ち合わせしたときこいつ2時間待ってた」


34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
 「指先」
 「瞳」
 「なのに見つめると目をそらすのは何故なんだぜ?」
 「…察しろ…」
 「察してる。言わせたいの」
 「ふん!お前の身体の一部で一番嫌いなのはその口だ」
 「またまたあ!キスしただけでとろけちゃうくせに」


35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
 「そっぽむくとき」
 「あー…そうだな…」


 「何もしゃべらずにただ目をしばたいているときの…首のかしげぐあいというか…なんというか…」


36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
 「突然急接近されたとき」
 「リアラが立ち上がるとき」
 「何故だ」
 「帰ろうとしてるのかもしれないって思ってさ」


37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
 「嘘はつける」
 「リアラは下手だけどな!すぐ態度に出るの。目をそらしたり、冷や汗かいたり、挙動不審だぜ。ああ、オレは嘘つくのうまいぜ」
 「ということは、私に嘘をついたことがあるんだな?」
 「嘘も方便っていうだろー?リアラが切なくなるような嘘はついたことないぜ!オレは優しいからな」


38 何をしている時が一番幸せ?
 「マスターのご寵愛を賜ったと…」
 「リアラがオレだけをみてて」
 「自由に飛んでいるとき」

 「幸せなのかはわからんが、ナイツと過ごす時間が安息なのは確かだ」


39 ケンカをしたことがある?
 「四六時中だ」
 「もうアイサツみたいなものかも」


40 どんなケンカをするの?
 「そりゃあ、いろんな種類のケンカだぜ!」
 「罵りあうだけで終わる場合もあるし、あー…」
 「ナイトメアがひとつ吹き飛んだ時があったな」
 「貴様はあのとき私だけをそこに残して逃げた」
 「うん、でも、ずっと前に謝っただろ?」
 「身の毛もよだつ罰が私を待っていた…」
 「ワイズマンのことだからそっち系の折檻だろ?嬉しかったんでないの内心」
 「うるさい!!」


 「とまあこんなかんじで…」


41 どうやって仲直りするの?
 「たいていオレが会いに行くと、リアラが折れてくれるんだけど…」
 「…………」
 「はあ…ごめんってほんとに…」


42 生まれ変わっても恋人になりたい?
 「絶対になるぜ」
 「間違いなく、今と同じ関係になるだろうな」


43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
 「言わなくてもオレと一緒のときはペルソナをはずしてくれる。ほら今だって」
 「…ナイツが私の部屋の窓を開けるときだ」
 「ああ、オレはそれを聞けてとてもうれしいぜ、リアラ!!」


44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
 「別にな…ああ、あるよ…」
 「ナイツがビジターにばかりかまけていて全く…その…」
 「会いにこないとき?」
 「そうだ」
 「リアラも仕事ばっかしてオレをかまわないときぐらいあるだろー」
 「一人じゃないだろう!誰かの相手をしているだろう」
 「フー、やきもち焼きはいつになったら直るのかな」


 「直らなくていいんだけどな!へへ」



45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
 「好きっていう。抱きつく。押し倒す。キスして、…」
 「……」
 「頬が赤いぜ?こんなの普通の方法だろ?」


46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
 「リアラより後でいい」
 「…私は先にいきたい」
 「オレが先に死んだらリアラがずっと悲しむからな」
 「長くは悲しまないと思う」
 「なんで?…ああ、それはやめとけよ」
 「冗談だ」


47 二人の間に隠し事はある?
 「多分あるんじゃないか?」
 「まあ…そうだな」
 「聞かないが」
 「(なにか気にかかるとしつこく問い詰めるくせに…)」


48 貴方のコンプレックスは何?
 「ない!」
 「ナイツが眩しすぎて苦しくなるときはある」
 「リアラの分までオレが照らしてやるよ」


49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
 「極秘だ。メンツにかかわる」
 「みんな知ってると思うぜ?」
 「な…」
 「相変わらずこういうことには鈍いよなー、リアラって。パフィーもクロウズも、気づいてないふりしてあげてるだけだから」
 「………」


50 二人の愛は永遠だと思う?
 「永遠だぜ!」
 「まあ、一線を越えてから永遠に近いぐらいの時間はたったんじゃないか」



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